ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク
本文へジャンプ


コタキナバル市内から車で約30分の郊外にあるロッカウイという町に
サバ州で初めての動物園が2007年にオープンしました。

この動物園ではボルネオ島固有種をはじめボルネオ島周辺に生息する動物を主に展示しています。野生動物に出逢いたいとやって来て、残念ながら野生では見つけられなかったり、よく見えなかったという人にとっては真近でじっくりと観察出来る貴重な場所です。動物園のためというよりは行き場がなく集められた避難民である動物たち。生息地がすぐそばなだけに、迫ってくるものがあります。

現在、ロッカウイまではシャトルバスなどがないので、
ツアーに参加するか、市内からタクシーをチャーターします。
簡単に周るだけなら2-3時間、じっくり見るなら1日でも過ごせます。
園内に小さなカフェ、お土産屋有。
開園時間9:30-17:30(チケットカウンターは16:30まで)
入園料RM20 年中無休
ショータイム11:15/15:30(毎日、雨天中止)


エントランス、入り口。
ロゴマークはもちろん
ボルネオ代表テングザル!

まず園内に入って
目を引くのがウンピョウ!
体の雲柄は美しいの一言。

ようく目を凝らさないと
見えてこない。
泥の中には、、

な、なんと、
幻のスマトラサイ!
もとセピロークで飼育されていたもの。



人気のボルネオゾウ!
他のアジアゾウよりも小柄で丸っこく、尻尾が長いなど
外見に特徴がある。



結構近い。
どのゾウも穏やかな
顔をしているのが印象的。

ばったりと横になって
眠ってしまう子象。



ボルネオゾウ水が大好き。
水の中で餌を食べたり、
もぐって遊ぶ姿が
目の前で見れる。

こちらはテナガザル!
まるで裏山と一体化して
見えるオープン展示は
一見の価値有り。

こちらもテナガザル。朝、夕方はあの独特のなき声が響き渡り、ロッカウィがまるでジャングルのように感じられる。



テナガザルと同じ敷地内にいるカワウソ。好奇心旺盛で鳴きながらよく姿を現す。いつも一緒の仲良し夫婦、2007年末に子供を出産。


野生の牛、バンテン。
見た目は普通の牛にも関わらずかなり状態のよい森の深くに暮らしている為、野生で出会うことはとても難しい。


マレーグマ。
これまた野生ではまずお目にかかれない。ロッカウィでは敷地内をぐるぐる周っている。

テングザルはケージの中に
展示されている。




2008年1月にはアフリカをはじめボルネオ島周辺以外の国からの動物も入り始めた。



1日に2回簡単なショーをやっているが、キャンセルになる事しばしば。

敷地奥には植物園がある。


植物園内はかなり広い、
ちょっとしたジャングル
ウォーク体験になる。

*他にもオランウータン、マメジカ、ワニ、また鳥園があります。